Resty's log:手取り15万円の日常

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自宅の PC に Linux 環境構築 [ VirtualBox 利用 ]

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こんにちわ、Resty/レスティです。

この記事では自宅で利用しているPCに Linux の環境を構築する手順についてまとめました。(Windows/Mac 共通)

VirtualBox上にLinux 環境を構築するので今使ってる PC の OS がWindows/Mac じゃなくなってしまう、なんて事はないので大丈夫です。

構築手順


1. VirtualBox をダウンロード


VirtualBox とは、今使っている PC とは別の OS を動作させるためのソフト、というイメージを持ってくれれば十分です。

1-1. 以下のリンクから自分の環境に合ったものをダウンロード。
ダウンロード: Oracle VM VirtualBox - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle

自分は Macを利用のため、”Mac OS X (64-bit)”の欄の”dmg Image”をクリック。 ( macOS HighSierra ですが問題なしです。)
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Windows の方はWindows 用のをダウンロードしましょう。
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2. VirtualBox をインストール

VirtualBox をダウンロードしたら次はインストールを行います。
ダウンロードしたファイルを実行して適当にインストールしましょう。


3. CentOS 7 をダウンロード


CentOS ? Linux を入れるんじゃないの?と思うかもしれませんが、ここで Linuxについて説明すると凄く長くなってしまう & 自分もよく分かっていない点が多いので省略します。

ざっくりいうと、Windows OSには XP/Vista/7/8/8.1/10 などありますよね。
Linux OS にも色々あって、今回は色々ある中で CentOS 7を利用します。・・・というイメージでひとまず大丈夫です。

勉強していくうちに自分の言ってる事が本当にイメージでの例えだとわかる日がくると思います。アーメン

3-1. 今回は CentOS 7 を利用します。
リンク先に移動: Download CentOS


3-2. 3 種類ありますが、今回は一番右の ”Minimal ISO” を使います。
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※ Minimal ISO は一番容量が小さい(約800MB)。他の二つは容量が大きい(約4GB/8GB) 違いとしてはMinimal ISO は最低限の構成しか入っていないため、起動しても CUI 環境(コマンド操作のみの環境)しかありません。
他2つはインストール時に GUI 環境をカスタマイズする事が可能です。GUI 環境というのはマウスのカーソルやウィンドウの表示、デスクトップ画面のある環境のことです。初めてで不安という方はこちらのタイプを選んでもいいですが、パソコンのスペックによっては動作が重くなったりします。


3-3. ダウンロードリンクがたくさんありますが、どれでも大丈夫です。一つ選んでクリック。
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4. CentOS 7 をインストール

4-1. インストールした VIrtualBox を起動し、[ 新規 ]をクリック。
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4-2. [ CentOS ]と入力。
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4-3. メモリサイズを指定。今回は 1024MB
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4-4. [ 仮想ハードディスクを作成 ]
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4-5. [ VDI ] を選択
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4-6. [ 可変サイズ ]を選択
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4-7. 作成するストレージのサイズを指定。勉強用なら 10GB くらいで大丈夫だと思います。
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4-8. [ CentOS ]を選択して、[ 起動(T) ]をクリック。
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4-9. アイコンのマークをクリック。
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4-10. 手順 3-3 でダウンロードしたCentOSファイルを選択。(拡張子が .iso )
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4-11. 一番上の [ Install CentOS 7 ]を選択。矢印キーで選択。

ウィンドウ画面とデスクトップ画面間でカーソル移動ができなくなったら、[ command ] キーを押す。
Windowsの人は[ Ctrl ]キー)
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4-12. 日本語選択。
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4-13. この画面になったら[インストール先(D)]を選択。
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4-14. 標準ディスクをクリックし、チェックマークがついたら[完了]をクリック。
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4-15. [ネットワークとホスト名(N)]を選択し、右側の[オフ]をクリックし、[オン]に変え、[完了]をクリック。
[インストールの開始]をクリック。
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4-16. [ ROOT パスワード ]を選択。
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4-17. root 用のパスワードを設定。忘れないようにメモしておきます。
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4-18. [ ユーザーの作成 ]を選択
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4-19. ユーザーアカウント用の名前とパスワードを設定。忘れないようにメモしておきます。
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4-20. インストール作業が終わったら、[ 再起動 ]をクリック。



5. ログイン

手順 4-19 で作成したユーザー名とパスワードを入力。
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今回はLinux環境構築についてまとめました。
GUI 環境をインストールする場合は少し手順が異なります。4-13 だけ[ ソフトウェア(S) ]も設定する必要があります。 それ以外はほとんど変わりません。



その他・不明点などあればコメントお願いします。